ス カ イ ラ イ ン ク ロ ニ ク ル
1972年 スカイライン2000GT ラベンダーメタリック
全長×全幅×全高(mm):4400×1595×1390mm
ホイールベース(mm):2640mm
車両重量(kg):1095kg
エンジン型式・種類:L20型・直6 SOHC
総排気量(cc):1998cc
最高出力:120ps/6000rpm
最大トルク:17.0kgm/4000rpm
トランスミッション:4速MT
タイヤサイズ:6.45S-14 4PR
価格:86万円
1972年式スカイラインセダン2000GTです。
この年式の6気筒系セダンのボディカラーは全6色。青はラベンダーメタリックとなります。
2ドアハードトップはブルーメタリックとこの色の2色。
ブルーメタリックはやや緑がかったエメラルドを思わせる色で、ラベンダーメタリックは紫がかった青となります。
4気筒系も含めてこの年式の4ドアセダンの青といったらこの色になります。
2020年に取材した車両です。
グレードは2000GT-X。
ホイールはノンオリジナル。ドアミラーは2ドアハードトップと同じタルボミラーでGT-Xのみこの仕様となります。
1972年 スカイライン2000GT-X ブルーメタリック
全長×全幅×全高(mm):4330×1595×1375mm
ホイールベース(mm):2570mm
車両重量(kg):1095kg
エンジン型式・種類:L20型・直6 SOHC
総排気量(cc):1998cc
最高出力:130ps/6000rpm
最大トルク:17.5kgm/4400rpm
トランスミッション:4速MT/5速MT
タイヤサイズ:6.45S-14 4PR
価格:99.3万円
1972年式スカイラインハードトップ2000GT-Xです。
ブルーメタリックはハードトップ専用色で綺麗なエメラルドグリーンをしています。
GT-Xは最後期に登場した最上級グレードで、SUツインキャブ130ps、パワーウインドウを装備する等充実した仕様が特徴です。
後にセダンにも設定されました。
2016年に取材した車両です。
こちらはオリジナルのホイールキャップを装備。
発売当時はダブルホワイトリボンタイヤを履いてました。
ミラーはGT-Rと同じ形状ですが、クローム仕上げで、豪華さを演出しています。
1972年 スカイライン2000GT-R シャンパンゴールド
全長×全幅×全高(mm):4460×1665×1370mm
ホイールベース(mm):2610mm
車両重量(kg):1100kg
エンジン型式・種類:S20型・直6 DOHC
総排気量(cc):1989cc
最高出力:160ps/7000rpm
最大トルク:18.0kgm/5600rpm
トランスミッション:5速MT
タイヤサイズ:6.45H-14 4PR
価格:154万円
1972年式スカイラインハードトップ2000GT-Rです。
イラストはオプションで用意された希少なシャンパンゴールドで、標準色はシルバーメタリックとホワイトの二色となります。
GT-Rは後期型で2ドアハードトップに仕様変更され、ホイールベースの短縮等、運動性能の向上を図っています。
エンジンに変更はなく、S20型160psで、レギュラー仕様(155ps)も用意されました。
こちらは何度も取材させて頂いている車両で、昨年11月に撮影しました。
未再生のシャンパンゴールドで、とても綺麗な状態を維持しています。
この日は光線の条件が良く、塗装の色味がわかりやすく見て取れます。
1970年 スカイライン2000GT グレアシルバー
全長×全幅×全高(mm):4400×1595×1390mm
ホイールベース(mm):2640mm
車両重量(kg):1095kg
エンジン型式・種類:L20型・直6 SOHC
総排気量(cc):1998cc
最高出力:120ps/5200rpm
最大トルク:17.0kgm/4000rpm
トランスミッション:4速MT
タイヤサイズ:6.45S-14 4P
価格:86万円
1970年式スカイライン2000GTです。
イラストは定番ともいえるシルバーで、スカイラインを代表するイメージカラーです。
70年式は1800シリーズが追加される等、バリエーションが増えましたが、一方でフロントライトベゼルやウインカー等、コストダウンを意識した作りも見て取れます。
販売の主力は4気筒の1500・1800シリーズで、6気筒2000GTは高価でまだまだ高嶺の花という時代でした。
こちらは2023年に撮影した車両で、ホワイトリボンタイヤ等当時の香りを感じさせるオリジナル度の高い車です。
この時代ハードトップはまだ登場しておらず、GT-Rを除けば事実上のトップグレードといえます。
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